倭語類解研究

8,640円(内税)

18世紀初頭に韓国で刊行された日本語辞書「倭語類解」について、その成立から影響、内容の分析までの最新研究と影印を収録する。 18世紀初頭に韓国で刊行された日本語学習のための辞書が現存2本の『倭語類解』である。『倭語類解』の書誌学的な特徴・内容の差異についての分析、諸説ある編纂者についての検討、影響関係を論じる。当初韓国での日本語教育のために編纂された『倭語類解』をはじめとする学習書が、日本で通訳者の教育書として輸入・利用され、さらには壬申倭乱によって日本につれてこられた朝鮮のひとびと(とその末裔)の母国語学習のためにも利用されていく経緯が示される(『和語類解』『日語類解』の成立など)。また、韓国語の語彙の中に反映される世界観を分析する「文節構造研究」も興味深い。 <目次> <倭語類解研究>の日本語版によせて 第1章 緒論 第2章 現存する『倭語類解』の二種類 第3章 『倭語類解』の編纂者 第4章 『倭語類解』の影響 第5章 苗代川の『和語類解』と金沢庄三郎編の『日語類解』 第6章 金沢庄三郎編の『日語類解』 第7章 『和語類解』の語彙の文節構造研究 参考文献 影印 韓国国立中央図書館蔵『倭語類解』 鄭光・?聖祐・金裕正 訳者:金京淑 臨川書店 A5判・上製・紙カバー装・総378頁

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