人類の移動誌

4,320円(内税)

人類はなぜ移動するのか? 国立民族学博物館共同研究の最新成果を書籍化。 考古学、自然人類学、文化人類学、遺伝学、言語学など、 諸分野の第一人者たちが人類移動の壮大な謎に迫る意欲作。 <目次> 第1章 人類の移動を考える アフリカで誕生した人類の長い旅(海部陽介)/ゲノムからみた人類の拡散と適応(木村亮介)/移動の心理を霊長類に探る(山極壽一)/ヒヒはなぜサバンナへ移動したか?(松本晶子) 第2章 アフリカからアジアへ ネアンデルタールからクロマニョンへの交替劇(赤澤威)/熱帯地域における狩猟採集民の移動の特徴(池谷和信)/DNA解析が語る東南アジア人の移動誌(斎藤成也)/シベリアに進出した狩人たち―北方狩猟民の寒冷地適応戦略(佐々木史郎)/台湾原住民の移動―居住地分布と居住様式の特徴からみる(野林厚志)/旅立つ勝者―モンゴル遊牧民の現代的移動(小長谷有紀) 第3章 日本へ 港川人の来た道(海部陽介)/縄文から弥生へ―農耕民の移動と新しい文化の誕生(松本直子)/縄文と弥生―日本列島を縦断する移動と交流(小林青樹)/北から移動してきた人たち(石田肇)/奄美・沖縄諸島へのヒトの移動(高宮広土)/大陸から移動してきた人たち(中橋孝博) 第4章 アメリカ大陸・オセアニアへ 最初のアメリカ人の移動ルート(関雄二)/DNAから追求する新大陸先住民の起源(篠田謙一)/海域世界への移動戦略(印東道子)/移動から定住へ―パプアニューギニア山麓部の事例から(須田一弘)/人はなぜ海洋に乗り出したか?(片山一道) 第5章 移動を検証する多様な技術 ことばから探る人の移動(菊澤律子)/歯が語る人類移動(松村博文)/放射性炭素が書きかえる移動の歴史―ネアンデルタール人と現生人類の交替劇(米田穣)/ゲノム全域の多様性解析からみえる人類移動(徳永勝士)/同位体生態学からみた人類の移動―食生態の進化が支えた人類の拡散(米田穣)/ゲノムからみた男と女の移動のちがい(木村亮介)/「人類の移動誌」ホームページについて(丸川雄三) 第6章 人類は移動する動物なり〈総合討論〉 印東道子 編 臨川書店 A5判・上製・紙カバー装・総368頁(図版94点

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