中国怪異譚の研究―文言小説の世界

6,480円(内税)

六朝の志怪と唐宋の伝奇の流れを汲む袁枚が記した『子不語』を中心に据え、中国文言小説について縦横に論じる。 はしがき 序論 文言小説の流れ―六朝の志怪と唐宋の伝奇 第一部 「鬼求代説話」の研究 袁枚『子不語』の鬼求代説話の筆法―紀?の批判から/『子不語』『柳如是為?』に関して―紀?への批判/『子不語』の『鬼求代妨害説話』―「撃退する」と「論破する」/『子不語』の鬼求代説話の顛末―鬼が鬼を逐う 第二部 「僵尸説話」研究 『子不語』の僵尸説話の創作性/『子不語』僵尸説話の加工/『子不語』の僵尸説話―旱魃との関連について/『続新斎諧』の僵尸説話/『子不語』の僵尸説話―補遺及び結語 第三部 『子不語』の版本研究等 袁枚『子不語』の増補/『子不語』の妬鬼説話/木下杢太郎譚の『子不語』 第四部 古小説研究 「城門失火して、わざわいは池の魚に及ぶ」―成語の成立過程/「黒龍」から「烏龍」へ―六朝志怪の演変 あとがき/初出一覧/索引 中野 清 研文出版 A5判 322頁

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