シラヤ族の末裔・潘銀花(葉石濤短篇集) 台湾郷土文学選集

2,484円(内税)

葉石濤は、本シリーズ収録の鍾肇政と同様に戦後の台湾文学の 発展のために全霊を燃焼させた「戦後第一世代」の台湾作家である。日本統治期にすでに日本語で創作を発表し、作家として活動はしていた。戦後は日本語から 中国語への転換にぶつかったが、短期間の「訳脳」(日本語を頭の中で中国語に置き換え推敲してから書くこと)を経て、一九四八年以降は中国語で小説、評 論、随筆などを発表し続けた。また鍾肇政と同様に文芸活動を通して台湾文学のために道を切り開いてきた台湾文学の巨人の一人であり、特に文芸批評や文芸評 論では、台湾文学の発展に大いに貢献した。(本書「解説」より) シラヤ族の末裔 野菊の花 黎明の別れ 潘銀花の五番目の男 潘銀花の義姉妹たち 獄中記 ある医者の物語 葫蘆巷の春夢 壁 福祐宮焼香記 【付録一】林からの手紙 【付録二】春怨―我が師に 【付録三】米機敗走(辻小説) 中島利郎訳(第4回配本) 研文出版 A5判 244頁

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