日本文学の伝統と歴史 臼田甚五郎博士還暦記念

3,000円(内税)

伝統と創造-古代文芸の成立(大久間喜一郎) 淡海県の物語(桜井満) 志賀白水郎歌群-二つの現形の成立(渡瀬昌忠) しなざかる越-家持と旅人(尾崎暢殃) 長忌寸意吉麻呂(阿部正路) 歌経標式の意味-勝宝以後と遊楽之精神(山口博) 歌物語における「和歌の座」(中田武司) 鳳凰堂の壁画と和歌(奥村恒哉) 藤原公実についてー院政期における一貴顕歌人の生涯(井上宗雄) 後鳥羽院宮内卿の特異性(鈴木栄子) 「艶詞」(隆房集)、その諸本の成立についての検討(久保田淳) 『定家八代抄』神祇歌に関する一考察(後藤重郎) 建礼門院右京大夫集の発端(樋口芳麻呂) 新後撰和歌集本文校訂私按(浜口博章) 「枕の山」成立考-宣長和歌の虚構性(大久保正) 歌枕「六玉川」攷(高橋良雄) 花の都(高橋六二) 仏神の本縁をうたふー白拍子の歌謡について(友久武文) 宴曲における一考荘思想の受容(乾克己) 早歌の四季(外村南都子) 狂言の物狂い(金井清光) 隆暁法印考(武石彰夫) 閑吟集覚書-二四三番をめぐって(真鍋昌弘) 「御田之歌」(伊勢神宮文庫蔵) 歌詞章注解1-「朔日よりもー・黒鳥のー・精の米のー・京より来るや脹雀ハ」の四歌詞章について(竹本宏夫) 建治元年書写『磐梯神社田植歌』は偽作か(永井義憲) 明治の今様(滝沢典子) 忌宮の神歌(小島瓔礼) 奄美群島に於けるユタの巫歌についてー民族音楽的考察(内田るり子) 南島大和歌考(三隅治雄) 処女塚伝承における悲劇性の展開(乗岡憲正) うつほ物語の構造-忠こそ物語の位置づけ(室伏信助) 書れざる土佐日記第四の主題(萩谷朴) 貫之の出発(村瀬敏夫) 六条御息所と柏木事件(三苫浩輔) 夕顔物語と玉鬘物語との接点-「神話的思惟の物語的論化」の問題(小林茂美) 初期長明伝についての考察(貴志正造)宇治拾遺物語における盗人保輔説話について(春日宣) 「海道下り」の道行文-琵琶法師の詞章(佐々木巧一) 『義経東下り物語』と義経記 巻第7(村上学) お伽草子『をこぜ』の背影(大島建彦) 浄瑠璃生成過程における説話的要素-「日蓮記物」の系譜をめぐって(鳥居フミ子) 『善悪報はなし』小考(江本裕) 『扶桑隠逸伝』(宗政五十緒) 芭蕉庵についての一考察-芭蕉庵は長慶寺前か(松尾靖秋) 国木田独歩とキリスト教-伝記のための(辻橋三郎) 内海日杖の文章研究(甲斐知恵子) わが国における「形式譚」の分類について(田中瑩一) 白衣送酒(滝沢精一郎) 蘋・[ハン]・[コウ]・菜攷-水の女の周辺(新海一) 西ドイツ「ヤパノロギー」の動向と国学(倉正次) 越後在府日記所引「古今狂歌抄」(翻刻と解説)(福田秀一) 御笑草諸国の歌(浅野建二) 臼田甚五郎博士著作年譜(南啓治) 臼田甚五郎博士還暦記念論文集編集委員会 昭50 1

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